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横浜ベイスターズ 西武ライオンズ 1998日本シリーズ観戦記

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日本シリーズ第4戦(10月23日・西武ドーム・31685人)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
横浜
0 0 0 2 0 0 0 0 0 2
西武
0 2 0 0 0 2 0 0 × 4
勝利投手 石井 1勝0敗0S
セーブ 西崎 0勝0敗1S
敗戦投手 野村 1勝1敗0S
本塁打 2回裏 中島 2ラン 1号
4回表 鈴木尚 2ラン 1号
6回裏 マルティネス 2ラン 1号

 2勝1敗でむかえた、一般論では シリーズ最大のポイントといわれる「第4戦」。ベイスターズは、第1戦で一世一代のピッチングをみせた野村と、意外性の男・谷繁の、かつて若武者バッテリーといわれた黄金バッテリー。ライオンズは、隠れエース・石井貴と、ラッキーボーイ・中島のバッテリー。果たして、投手戦となった。

 この日のポジションは、内野指定席の中で最も安い1枚¥3000の「C席」だったので、内野席といっても レフトのポールよりも外野よりの座席(つまり、内野席じゃなくて外野席)だった。

 2回裏、西武の8番打者・中島の打った打球は、キレイな放物線を描いて、ぼくのいた座席のわずか5メートルほど前の地点に突き刺さった。先制2ラン。ホームランボールを拾ったベイファンは、当然の如くボールをグラウンドに投げ返した

 4回表に、首位打者・鈴木のツーランで一時は追いついたものの、6回裏にマルティネスが ドームの場外に消える特大ツーランホームランを放ち、ベイスターズは敗戦。

 この日は、父親といっしょに応援に行ったのだが、ぼくが初めて野球を観に行ったのも、この「西武ドーム」の前身、「西武ライオンズ球場」。しかも、父親とである。確か、西武VS巨人のオープン戦で、ライオンズ渡辺久信が登場すると、黄色い声援を一身に浴びていた。巨人は、ホームランを打った(当時巨人の)駒田以外は 皆沈黙。ワンサイドで、西武が勝った試合であったと思う。

 その駒田が、この日本シリーズ4試合を戦った時点で、15打数2安打。短期決戦では、選手の好不調をすばやく見極めねばならない。駒田の打順を、5番から7番(or 8番)に降格すべきだ!」と思ったベイスターズファンは、ぼくも含めて、かなりの割合でいたのではないだろうか。

※観戦記は、第3戦・第4戦・第5戦・第6戦のものを掲載しています